年間100冊の壁

近況報告

週に2~3冊というペースで本を読むと年間100冊前後になります。通勤行き帰りで読むくらいの僕の生活だとその程度で収まってしまう。1年で数百冊も読む人も世の中にはいて、すごいもんだなと思ってますが、そのレベルに達するには生活の余剰時間をすべて読書につぎ込む必要があるんでしょうね。

年間100冊しか読まないで「読書が好きです」なんて言う資格なし!って言説を目にすることもあり哀しい思いをしたりするのですが、そこまで仙人レベルにならなくても、年100冊読めたら十分だと、僕なんかは思うわけです。

「恵庭に市民団体「100冊の本を読む会」が発足(苫小牧民報社)」なんてニュースを見ながら。今日がその100冊マラソンのスタート日だとかで。参加しますと手を上げるような方は読めるでしょう。市民ひとりひとりに読書の習慣を~とか言うととたんに高い山になります。

参加者は33人なんてささやかな数字ですが、広がってゆくのでしょうか。

「本を読む習慣を身に付けた学校では、子供たちがキレたり暴力を振るうことがない」
「百冊読んで根性以外に何が身に付くのか。頑張っていきましょう」

というあたりとか、突っ込みどころ満載なんですけど。と根性しか身に付いてない立場で冷笑。