出版社占い?

近況報告

判定モノもう一個。こちらは外部記憶で見たもの。

出版社占い
http://maromaro.com/press/

わたしは「マガジンハウスタイプ」でした。嘘ん。

「・・・また、新しいものには目がなく、興味を持ったものは何でも試してみる、行動的な一面もあります。加えて、創造的な才能という面でも抜きん出ています。クリエイティブな仕事に非常に向いた資質を持っていると言えるでしょう。しかし、筋が通らないことは納得がいかない頑固者で、また自分のしたいことしかしないという、ややわがままな面があり、「変人」というレッテルを貼られがちですが、むしろそれを嬉々として受け入れている感があります。・・・」

POPEYE、BRUTUSの呪縛なんてもうない世代として青年期を過ごしたわけですが、マガジンハウスのイメージってやっぱり上記のような感じで。要は出版社のカラーを擬人化して言ってるだけですけどね。生年月日とのマッチングをどうやってるのかはぜんぜん分かりませんが。

この手の占いモノってあまりやらないほうなんだけれども、出版社と言うので思わずやってしまいました。「占い」をするときにいつも頭によぎるのは、いとうせいこう『解体屋外伝』のこんなシーン。

「あんた、占いは信じないって言ったじゃないか。なんだよ、いきなり」
 そのソラチャイの顎をつかんで、解体屋は目を覗き込んだ。そして、しっかりと言い聞かせるようにこうささやいた。
「予言には唾を、暗示には微笑みを」
 ソラチャイは無言でこちらを見返す。解体屋はソラチャイを引き寄せて、言った。
「自己暗示(セルフ・ウォッシュ)に必要だと思ったら、なんでも利用するんだ。勝つと言ってくれたんなら、それを脳みそに叩き込め、だが、単なる予言だったら無視していい。それが世界の未来を言い当てるものであってもだ。なぜなら」
 そこでいったん言葉を切ってから、解体屋は顎を持つ手に力を入れ、さらに早口になって言った。
「予言はしょせん与えられた暗示に過ぎないからだ。それは俺たちの脳(システム)に浸透し、いつか行動を支配するようになる。だけどな、ソラチャイ。俺たちはいつでも暗示を操作する側に回り込まなきゃならないんだ。操作される側に足をとどめたら終わりなんだよ。暗示を与えられたら、その瞬間から徹底的に自己操作しろ。たとえ相手が神だったとしても、だ」

引用長くなってしまいました。何が言いたいかというと「創造的な才能という面でも抜きん出ています。」だけは暗示として利用しておこうかなという。