書店におけるクレーマーの正しいあり方

近況報告

書店で、店長らしき方が「大丈夫だった?」って振り返りながら、新人と思われる女性店員を連れてスタッフルームのほうへ歩いてたんですよ。ドアを開けぎわ、「あの方はね、クレーマーなんですよ」ってでっかい声で言ってる。そういうことは中入ってちゃんと扉閉めてから言ったほうがいいんじゃないかなー。と思いつつ、ドアそばの書棚を物色してるふりしながら、聞き耳たてたんだけれどもよく聞こえず。

書店でマークされるようなクレーマーってどんな人なんでしょうね。「内容が違ってる」なんて出版社に対してクレーム言ってくるんだったら、まぁある程度リアルに見えたりするんですが、同じ人が何度も何度も書店にクレームしてくるのってなんだろう。

「また乱丁だ!どうなってんだ!」

そう頻繁に落丁乱丁なんて遭遇しないよね。そもそも書店の責任じゃないし。

「注文した本が届くのがいつも遅すぎる!」

のならそれは日本の書籍流通の欠陥なので致し方ございません。

「棚が高すぎる! 低くしろって言ってるだろ!」

踏み台がいる高さではないけど、ありえない言い分じゃない、か?

「安くしろ! どうしてまけられないんだ!」

本は・・・。クレーマーとはちょっと違うか。

「○○という作家の本は置くなって! 何度も言わせるな!」

だったらどうだろう。あああ、これならありうるかも。って空想上の怨念に当てられてちょっとぶるー。